地域次世代委員会運営方針
地域次世代委員会担当副理事長 佐藤 聖悟
青年会議所は活動の基本を「修練」「奉仕」「友情」におき、会員は「明るい豊かな社会を築き上げる」ことを共通の理想としています。また、会員相互の啓発と交流をはかり、地域との協働により社会の発展に貢献することを目的としています。私たちは、地域が抱える山積みされた問題に対して、青年らしく失敗を恐れずに果敢に挑戦し、自らの成長こそが地域の成長につながることを信じ、日々青年会議所運動をしていくことが必要です。
地域次世代委員会では、今まで日立青年会議所が築き上げてきた事業を振り返り、さらに再構築し、地域のリーダーとして果たす役割を認識しながら行政・市民に発信していき、共に考え、自律発展する地域確立のため、地域を愛する子どもたちの育成をテーマに一年間活動していきたいと考えます。それには、市民一人ひとりが、そして何よりも私たちJAYCEEが、今以上に郷土を愛する心を持ち、郷土にもっと関心を持つことが必要です。日立市の歴史・伝統・文化は勿論のこと、このまちの現状や抱えている課題、未来への展望など様々なことに興味を持ち、深く理解することが、魅力と誇りを感じるまちづくりにつながると考えます。さらに、今を生きる私たちには、古くから受け継がれた道徳心を、未来を担う子どもたちに伝えなければならない義務があります。そして、地域ぐるみで子どもたちを育んでいくために、家庭・学校・地域のコミュニティーの間に、より深いつながりや関わり合いを持てるような事業・運動展開を行えるよう邁進してまいります。
令和の時代に突入し、AI・AR・VR・5G・ブロックチェーンといったテクノロジーによる第4次産業革命ともいうべき「デジタルエコノミー時代」が幕を開けようとしています。そんな激動の時代においても、青年らしい若さと勢い溢れる日立青年会議所として飛躍するために、少しカッコつけながら、このまちの明るい未来の物語を紡いでいきます。