地域次世代委員会基本方針・事業計画

 

担当副理事長 森  泰明
委 員 長 水庭 祐貴
副 委 員 長 秋山 隼人  有川 貴康  櫻井  恵
委 員 鵜木 宏介  鎌田 愛未  黒澤 雄一  村田 純一

<基本方針>
 日立市は豊かな自然環境に恵まれ、企業城下町として発展していく過程で誕生した優れた風土、文化が多く存在している町ですが、直近では人口流出数が県内最多となり人口減少問題が大きな課題となっています。我々は、日立市の優れた文化、風土を再発信し、街の魅力向上、郷土愛溢れる市民の拡充、そして、「ひたちらしさ」を次世代へと引き継ぎ、これからも日立市で暮らしていきたいと思われるような運動をしていく必要があります。
 まずは、市民の方に町の魅力を改めて認知してもらうために、行政、及び各種関連団体と連携し、事業を通して「ひたちらしさ」を内外に効果的に発信していきます。そして「さくらのまち日立」と呼ばれ、町の発展と歴史を知る上で重要となる桜の実情を市民の方へ周知するために、現在の桜の樹勢状況を知る場を創出し、町の誇りである桜の木々たちを後世へと守っていく意識をもった能動的市民の増加を図ります。さらに、市とともに隆盛を誇った商店街や、四季の変化が楽しめる市内の既存施設を活性化させるために、ゲーム性を持たせながら各所を巡る事業を行うことで、地元の魅力を再発見し郷土愛を育みます。また、若者を中心とした地方の人口流出には、地域の雇用情勢が関わっており、雇用と定住者の増加を図るために、地元企業と連携し、社会の仕組みを学べる職業体験の場を提供することで、次世代を担う子供たちに地元企業への関心をもたせます。そして、減少傾向にあるメンバー数の増加を図るために、魅力的な対外事業を多く執り行い、当団体の存在をPRすることで、ともに青年会議所運動を行ってみたいと思われる団体となります。
 「地域」の魅力を再発見し、それらを「次世代」にも引き継ぎ、「ひたちらしさ」が今後も地域に根差して永続的につながることで、日立市はこれからも多くの人が集う活気あふれる場となり、そこから新たに町が発展していく、魅力的で持続していく町となります。


<事業計画>
1)4月例会の主管
2)6月例会の主管
3)10月例会の主管
4)行政や関係諸団体との連携を図る
5)積極的な会員の拡大