会員拡大室運営方針
会員拡大室担当副理事長 吉成 俊昭
(社)日立青年会議所は、1966年に発足して以来これまで47年間、様々な業種の青年が入会し、Jayceeとして一つひとつの活動を通して仲間と苦楽を共にし、多くのことを学び、そして40歳で卒業というサイクルを繰り返しながら「明るい豊かな社会の実現」を目標に運動してきました。そして、それはこれからも恒久的に続けていかなければなりません。私たちには常に同じ想いを持ち共に活動してくれる仲間を増やし続けていくことが必要不可欠です。しかし昨今の社会情勢や様々な要因から、入会に対してなかなか踏み切れない青年が多く、また在籍年数の長いベテランメンバーの卒業も多く、メンバー数は思うように増やせない傾向にあるのが現状です。私たちは常に危機感を持ち会員拡大に取り組んでいかなければならないと考えます。
会員拡大は担当の委員会レベルだけで成し遂げられる問題ではありません。説得力のある、しっかりと作り込まれた事業や日々の活動、そしてメンバー一人ひとりが青年会議所運動に対しての深い理解と拡大への意識を高め、日立青年会議所が一丸となって取り組むという気概を持つことが重要だと考えます。
本年度の会員拡大室では、会員数増大のために入会対象者に対しては常にアンテナを張り巡らせ、有力な情報には即行動するとともに、しっかりと共有していきます。また新しい仲間に対しては、先輩である私たちが青年会議所の魅力を存分に伝え、JCの3信条である「奉仕・修練・友情」を感じ取っていただけるように導いていきます。そして、入会したメンバーたちには率先してJC運動に参加していただきながら、早く仲間と打ち解け入会して本当に良かったと実感できるように楽しく活動していける一年となるように邁進していきます。
2014年度、理事長の掲げる「実践躬行」のスローガンのもと悔いの残らないよう最後まで全力で行動していきましょう。