2008年度 基本資料
地域未来委員会
委員長 河村 秀樹
1.基本方針
当委員会では「豊かな社会の実現」の為に地域の未来をメンバーと共に考え、提議し、例会等を通して発信していきたいと思います。
情報過多の現在において、実際に体験せずに知識の習得だけで「知った気」になってしまう傾向が広がっているように感じます。
このことに危機感を感じ、地域の大人が互いに協力しながら真剣に将来の事を考えることが今まで以上に重要になってきているのではないでしょうか。
子どもたちは好奇心が旺盛です。その好奇心を室内で満たすのではなく、外での「体験」で満たすこと、また、そんな場所が大切だと思います。そして、そんな場所が親になっても残っていたら、きっと我が子にもそこで「楽しい体験をさせたい」と思うでしょう。
日立青年会議所の事業から始まった「よかっぺまつり」は、現在多くの市民に親しまれ、地域に浸透しています。私たちが子どものとき、そこで楽しさを体験しました。そして親となった今、再び我が子とその楽しさを味わうことが出来ます。
楽しい体験が出来る場所があるということは、子どもたちの好奇心を促すだけでなく、大人をも惹きつけ、親子のコミュニケーションを深めるきっかけとなり、地域の未来を創ることにもつながっていくものと考えます。
次世代が我々の将来をも創る、この言葉を忘れてはいけません。
私たち地域未来委員会では、地域の特性を掘り下げて考え、地域に浸透するような事業を検討し、さらに、実行委員会の立ち上げやシステムの構築を視野に入れながら活動していきたいと考えます。
今年1年間、委員会の「和」を大切に頑張りたいと思いますので、ご協力のほど、よろしくお願いしたします。
2.事業計画
1)5月例会の主管
2)9月例会の主管
3)公開委員会の開催
4)積極的な会員の拡大