1..基本方針
私たちは子どもの頃から、遊びながらにして自然との「ふれあい」、家族との「ふれあい」、様々な人と人との「ふれあい」を通して、人を信じることの大切さ、相手を思いやる気持ち、命の尊さなどを自然に学んできたような気がします。しかし、最近の子どもたちを取り巻く環境は、物質的には豊かになった反面、少子化、核家族化、情報通信の発達などにより、親子の対話が少なくなり、自己中心的で何の関心も示さない子ども達が増えているように思えます。
子どもは親の背中を見て勇気を持ち、深い愛情によってやさしさや思いやりのある子どもに育つ、そんなごく当たり前のようなことが今、もっとも求められる時代に直面しているのではないでしょうか。親の生きる姿勢こそが、最も身近で最も影響力のある教育であると考えます。
青少年委員会では、子どもを持つ世代として、子どもたちが夢を描ける環境を創っていくこと、希望あふれる事業を体験できる場を提供していくことにより、親や大人が、子どもたちと一緒になって同世代や異世代と交流し、何事にも関心を持って、自主的に行動を起こせるような事業展開を目指して参ります。
一年間宜しくお願い致します。
2.事業計画
1) 5月例会の主管
2) 10月例会の主管
3) 40周年事業
4) 会員の拡大
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