今、大きく変わり行く社会情勢の中、青年会議所の存在意義が問われているのではないでしょか。では、青年会議所の存在意義とはいったい何なのでしょう。「社会と人間の開発」これは青年会議所の事業目標であります。簡単に言うと社会のためになる様な事業を行っていく事。そして、その事業を通じて行うリーダーシップ・トレーニングこそが事業目標であると言われています。青年会議所が事業を行うにあたり、その事業目標こそが存在意義に繋がって行くのだと思います。常に存在意義を意識して行動する事が大事なのではないでしょうか。
これまで私達は、明るい豊な社会を理想に掲げ、指導力開発、社会開発を通して地域社会に向けいろいろな発信して参りましたが、ここ数年、新たな機軸として人間力開発や道徳力といった部分に目が向けられています。青年会議所における人間力の定義として、『1人1人が自分の目標(内なる基準)を明確にもち、内面的な育みを通して自己の成長を行い、かつ自分自身の成長に留めることなく、その「気づき」や「学び」を身近な人たち、家族、会社、地域の方々へ伝え明るい豊な社会の創造へ寄与すること』とされています。我々の運動は人間力開発を通して地域社会に貢献する事を共に目指すという事にもなる筈です。
2005年度、研修室2委員会では、人間力の定義を基に1人1人が自分の目標を持って、多くの「出会い」と「学び」が得られる様なJC運動を目指して参ります。
研修委員会では、様々な研修プログラムを検証し、自己の成長やビジネスにどう活かす事が出来るのかを真剣に議論し合い、自分達が学んだ事を沢山の方々に発信して行きたいと考えております。
ビジネス研修委員会では、ビジネスにおいて、今、社会で要求される企業とは何かを考えて行くと共に、新たな情報化社会に対応できる企業を目指し、それぞれが経営者としてのスキルを1歩も2歩も高めて行ける様な活動をして行きたいと考えております。また、会員同士のネットワークを有効に活かした取り組みや、対外的な発信も視野に入れ運営して参ります。
2005年度、真に価値ある物を求めて・・・。
Jayceeとしての誇りを持って・・・。
それぞれが輝くために・・・。
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